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G式、音楽を嗜む。

「G式なブログ」の出張版。音楽のみ扱います。

高橋優のはなし ①導入編

G式です。

高橋優さん。

僕の最も好きなミュージシャン。

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先日(2015年7月22日)に発売されたベストアルバム「笑う約束」は、
TSUTAYAの販売CDランキングで2位(全ジャンル・週間・2015年7月20〜26日)、
オリコンウィークリーで3位(8月3日付)
というすごい売り上げで、
MステMUSIC FAIRといった有名な音楽番組にも出演しているにも関わらず、
未だによく知らないという方も多いように思われます。

しかも高橋さんについて書いた記事(個人的な感想を書いたブログなど)があまりにも少ないし、淡白な気がするのは僕だけでしょうか。
「それは歌詞の意味を分かっていない」「にわか」とか言われても良いじゃないですか。というかそれこそがブログの醍醐味でしょうよ。

だから、レビューすることにしました。

全曲。

古い方から各年に分けて、全7回くらいになる予定です。

しかしながら、まったく高橋さんやその曲を知らない人がこの記事を読んだとしても面白くないでしょうし、なにがなんだかよく分からないと思うんですよね。
現在入手困難なCDを除いても、シングル12枚とミニアルバム2枚とアルバム5枚。全約80曲。JOYSOUND配信約70曲、DAM配信約60曲。
Youtubeの公式チャンネルの動画(フルのMV含む)も約40本。
全曲聴いてみろというには多すぎます。

というわけで、
個人的な思い出と絡めてオススメの1曲を書いておきます。

現実という名の怪物と戦う者たち

タイトルが長いことでお馴染みです。
週間少年ジャンプに連載していたバクマン。という漫画のアニメ版が、NHK教育で2010年10月ごろからやっていました。
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このアニメの1期の2ndEDが、この曲だったんです。
はじめて聴いた時、「何この曲、めちゃくちゃ好き」と理由もなく、直感で思ったことを覚えています。当時中学1年生です。
しかし放送時は、高橋優さんについて調べたり、Youtubeで聴いてみたりというところまでは至りませんでした。
どちらかというと、OPのBlueBird(コブクロ)の方が好きだったくらいです。
約半年後、僕はYoutubeで楽曲のフルを探すのが趣味でしたので、
いつものようにbluebirdを探していると
おすすめ欄にこの曲が現れたんです。それが上のyoutubeの動画です。
タイトルでバクマンのエンディングであることを思い出して、左クリックします。
はじめて対面した高橋さん。

メガネ。
ギター。
他にはない声質。
高橋さんの手書き文字による、メッセージ性の強い歌詞。

PVを最後まで見終わった僕は、

うおおすげえ!

としか言えませんでした。ボキャ貧です。
僕はメロディー重視なので、歌詞が良くなくても結構平気な方なんです。
しかしこの曲に関しては、
メロディーもそうなんですけど、
歌詞がグッときたんですよね。はじめての体験でした。

やっぱり好きな歌詞はサビの
出会えて良かったと心から言える 人が少しずつ増えてく
その温もりを噛み締めながら
ですね。
恋とか友達とかについて歌った曲なんて無数にありますし、
その人たちに向かって「出会えて良かった」というような歌詞もけっこうあると思いますけど、
その人たちが複数でありかつそれが「少しずつ増えてく」というところが衝撃的でした。
しかもそれが「出会えて良かったと心から言える人」なんですよ。恋人、親友、憧れのミュージシャンなどなど、すべて包括的に解釈に含まれるわけですよ。
立場を特定していないんです。それは共感しやすいんですよね。つまりそこには確実に現実味(リアル)があるってことです。
たとえばあなたの大切な友達も、はじめはあなたの友達じゃないどころか、お互い知ってすらいなかったわけですよ。たまたま同じ年齢で、同じ学校で、同じクラスになって、さらには名列順も近かったので、話しかけてみたら気があって、そのまま3年くらい生活して、やっと「出会えて良かった」ような対象になり得る、なんてこともあるはずです。
というか僕自身は、この曲を聴いているうちに、
この曲に出会えて良かったなぁ
こんな素晴らしい曲を作る高橋優さんに出会えて良かったなぁ
と思ったわけですよ。
この曲の歌詞への共感を、この曲自身に向かわせているなんて、これはすごいことだなあと、素直に思います。

この後福笑いとかこどものうたとかのPVも見て一時期ハマるも、

ハマるにハマりきれず

CDは買わない程度のライトなファンであり続けた後そのまま時は経ち、
2013年11月24日。
高橋優さんのライブっていつくらいにやるのかなとふいに思ったその日、

まさかの初武道館。

ジャストタイミングに驚き(しかもやっている時間帯だった)、それまで調べなかった自分に後悔し、
来年は絶対ライブに行くと心に決め、
2014年5月くらい、
メルマガ会員限定の先行予約があり、
まさかのめちゃくちゃ近所のホールでやるとのことですぐ2枚申し込む。
それから出たシングルとアルバムを買い、youtubeに上がっている20曲くらいと合わせて聴き込み、
10月、高橋優さんのファンクラブができる。この月は金欠で、5000円をケチったせいでサインを貰えなかったことは、一生忘れない。
11月29日。土曜日。
結局あまり高橋さんについて知らない友人と行くことになって、

ライブ会場にアルバムを忘れる。

アルバムがあると抽選できたようで、前に並んでいた5歳くらい年上の親切そうなお兄さんが教えてくれた。
悔しさとライブ前のハイテンションで妙にでかい声を出したせいで、悪目立ちしてしまった
グッズはキーホルダーにとどまる。それに関しては今でも別に後悔はしていない。
人生初ライブはまさかの前から2列目の左端超でかいスピーカーの目の前。近い。いろいろ近い。
「録音録画見つけ次第データ全消去するぞ」的なアナウンスにビビる。
初生高橋さん。
そこからはすげえの連発。音でかっ!声でかっ!舞台の背景すごっ!照明チカチカッ!真後ろの女子2人組のガチおっかけ感やべぇ!

「優クーーーーン!!」

って!どっからそんな大声でるんだよ!
泣く子はいねがというライブ定番曲で、みなさんが歌うんですが、

友人に本人からマイクが向けられる。

あまり曲を知らない友人は当たり前ですがそこまでノリノリになっていなかったわけです。あの至近距離の高橋さんは、それはそれは衝撃的だったでしょう。高橋さんが手を伸ばして友人の口元にマイクが届く距離って、考えなくても近いです。近すぎです。正直超羨ましいです。
ライブ始まる前に
「ちょっとでも真ん中寄りで見たいから、右の席行かせて」と言った自分を恨みました。
アンコール含めライブが終わり、2人してハイテンションで母の車を待ち、そのままくらに向かった。

さて2015年に入ってから、狂ったようにCDを集め始め、残すところあと2枚となりました。マジで。
リアルタイム・シンガーソングライター」(アルバム)と「誰がために鐘は鳴る」(シングル)。
レンタル落ちは意地でも買いたくないので、中古でも高くつきます。
「Sepia」「無言の暴力」「胡座」「こどものうた」といったインディーズ時代のものは、
手に入るわけがない、あとインフレしすぎと匙を投げています。
ただ「こどものうた」の収録曲に関して、
A面こどものうたは収録しているアルバムを2枚持っていますし、
B面泣き虫空に可愛い傘music.jpで配信しているので手に入れることができました。
最近「初回版のCDも集めないと…」といった頭のおかしい衝動が出てきはじめているのもやばいです。


さて導入編。長い。
この長さが延々続くでしょう。
それでは。